水族館で展示されているイルカの手法をめぐって、
国際組織が日本を非難しているそうです。
しかも、除名も視野に入れての通告。
豪快なジャンプに、トレーナーと息の合ったパフォーマンスを見せるイルカショーが見られなくなる恐れがあるとか。
それは、イルカの入手法なんだそうです。
日本の水族館に展示されているイルカは、
ほとんどが、和歌山・太地町で行われている伝統漁法「追い込み漁」で捕獲されます。
この追い込み漁が、倫理規定に違反しているとして、4月、国際組織「WAZA(世界動物園水族館協会)」が、日本動物園水族館協会(JAZA)の会員資格を停止。
さらに1ヶ月以内に改善しなければ、除名処分を受けるそうです。
そして、思わぬ余波を受けてしまっているのが、
日本の動物園です。
各動物園には海外から借り入れている動物たちがいるそうで、
WAZAを脱退することになると動物の借入が出来なくなってしまうおそれがあるそうです。
普通に見れている、ゾウやキリンが間近で見れなくなってしまうとか・・・。
動物園側は、残留したいだろうけど、
水族館側はどうなんでしょう?
残留か脱退かの投票は20日に発表されるそうです。
それにしても、クジラといいイルカといい日本に厳しいですね(>_<)